野球 ・ 2026-09-14

ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア、2026年シーズン初の本塁打をロジャース・センターで記録

Photo: Anurag Jamwal (Pexels)

2026年のメジャーリーグで、トロント・ブルージェイズのスラッガー、ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(Vladimir Guerrero Jr.)が、本拠地ロジャース・センター(Rogers Centre)でシーズン初の本塁打を記録した。このホームランは、彼が2026年のシーズンを通じて何度も本塁打に迫りながら、本拠地では打てずにいたという経緯を経てのものだった。

本拠地でのホームランがなぜ特別か
ゲレーロは2026年のシーズン、シカゴ、ロサンゼルス、デトロイト、ボストン、サンディエゴ、サンフランシスコ、フィラデルフィア、クリーブランドなど、敵地では本塁打を記録していた。しかし、本拠地ロジャース・センターでの本塁打は今季初めてだった。2025年のポストシーズンでは18試合で8本塁打を記録し、チームを牽引したが、レギュラーシーズンでは2025年8月17日のレンジャーズ戦を最後に本拠地での本塁打がなかった。ポストシーズンを含めたロジャース・センターでの最後の本塁打は、2025年10月19日のALCS第6戦(マリナーズ戦)だった。

風の影響と「運」の要素
この日の第2打席、ゲレーロは右中間への打球を放ったが、フェンス直撃の二塁打となった。Statcastによると、その打球は397フィート飛んだが、ロジャース・センター内で渦巻く風の影響で11フィート押し戻されており、風がなければ本塁打になっていた可能性があった。

チームへの意味と今後の展望
本塁打が生まれた瞬間、満員の観客は大声援を送り、ゲレーロはダグアウトからカーテンコールに応じ、赤いホームラン用ジャケットを着て笑顔を見せた。このホームランにより、ゲレーロは次の一打に集中できる状態になった。

この出来事は、長い不振と風という外的要因を乗り越えて、本拠地で初めての本塁打を記録した瞬間として、チームとファンにとって重要な意味を持つものとなった。


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